中国輸入 アメリカ輸出 鎌倉移住

Amazonで普通に販売をしていては、

避けては通れないことがある。

Amazonの商品カタログの特性上、

既に販売されている商品と同じ

商品であれば基本的にはその

ページで誰でも販売する事が

できる。

そこがAmazonで販売することに

対して初心者でも簡単に始められる

という敷居を下げている理由の１つ、

であるが、既に商品が売られている

ページであれば、3分もかからずに

出品作業が完了してしまう。

楽天など他のECプラットフォーム

は自分のショップを構築し、

その中に自分の商品を販売していく

ので、同じ商品であっても楽天内に、

いくつものページができあがる。

Amazonも実は同じ商品でも多数の

ページが見られる事もあるのだが、

実際はAmazonとしては認めていないのだ。

チェックが追いついていないというだけ

なのだ。

既に販売されている商品カタログに

同じ商品を自分が販売する事を

「相乗りする」などと読んでいる。

この仕組みが働き、同じ商品ページ内で

出品社同士が我先に売り抜けようと、

価格下げ合戦が始まると、価格がどんどん

下落していき、消費者にとってはメリットと

なり、販売者としてはお互いに争いが始まり、

レッドオーシャンの市場となる。

Amazonの理念である消費者にメリットを

もたらす仕組みとなっているのである。

販売者としても利益を出さなければビジネス

が成り立たなくなるので、なんとしてでも

相乗りは防ごうと日々策を考えている。

その中の一つが商標登録をするということになる。

商標登録とは自分で持っているブランド名や

ロゴの商標権を取得し、販売する商品を

自ブランド品とする方法になる。

中国輸入商品は基本的にノーブランドとして

販売されているので、自分のブランド名を

商品に入れて販売する事が可能となる。

そうすることにより、他者が相乗りして

こようとしても商標権の侵害となり

ライバルセラーを自分の商品カタログから

排除する事ができる。

消費者にはメリットがない感は否めないが

ビジネスとして通販をしていく上で販売者として

必要な戦略となる。

オリジナルブランドを取得すれば、将来的には

実店舗に卸せる可能性も出てくるので、

ネット物販の域を超えたビジネスに発展する

可能性を秘めている。

インターネット物販、特に中国仕入販売は

将来の可能性が多様なネット物販である。

相乗りでAmazonに商品を登録する方法について説明する。

Amazonのセラーとしての登録は済んでいる前提で進める。

また商品を1点ずつ登録する方法について説明する。

この他にcsvファイルを使って一括で登録できる方法もある。

相乗りの場合は非常に簡単に完了する。

3分も掛からないで商品の登録が可能だ。

相乗りとはAmazon上で既に売られている商品ページに

自分も販売する場合をいう。

小口で登録したセラーはこの方法のみとなる。

大口で登録したセラーの場合はAmazon上にまだない商品を

ページを作り販売することができるが、今回は相乗りについて

説明する。

１．セラーセントラルの「在庫」タブから「商品登録」を選ぶ

２．検索窓に販売したい商品の名前やJANコード、ASINなどを入力して検索をクリックする。

３．今回はこの商品を登録する。

４．出品するをクリックする。

５．他の方法として商品ページの右下に「マーケットプレイスに出品する」と

　　ある場合はここをクリックすると同様に出品画面が現れる。

６．コンディションを選択し販売価格を入力する。

７．右上の詳細表示のスイッチを右にすると詳細な入力項目が現れる。

　　例えばセール価格やギフト発送の設定などの項目が追加される。

８．「商品が売れた場合、自分で商品を発送する」を選択すると、

　　在庫数を入力する欄が現れる。この場合は自分で商品を保管し

　　売れたら発送するという意味である。

９．「商品が売れた場合、Amazonに配送を代行およびカスタマーサービスを依頼する」を

　　選択する場合は在庫はFBAに商品を納品するプランを作成する時におこなう。

１０．全て入力すると保存して終了のボタンがクリックできるので押して保存する。

１１．「商品が売れた場合、Amazonに配送を代行およびカスタマーサービスを依頼する」を

　　選んだ場合は続いてFBA納品プランの作成に進むが、登録だけする場合はこの画面は閉じて

　　構わない。

以上で商品を登録は完了となる。

慣れれば１分も掛からない事もある。

相乗りであれば出品の作業時間はかなり楽である。

相乗り出品のメリットの１つがこの出品作業の簡単さである。