中国の長期休みを意識した仕入

 

中国には長期休暇が年に2回ある。

 

 

中国から仕入をするわれわれバイヤー

兼セラーはこの年2回ある中国の長期休暇

を考慮しなくてはいけない。

 

 

1回目は旧暦の正月にあたる休みで年によって

日にちが変り、1月の終わりから2月の初めが

元旦に当たる。

 

 

 

新月になる日が旧暦の元旦になるためだ。

 

 

 

旧正月、中国では春節と呼ばれているこの日より

早いところでは1週間前から休みが始まり、

春節休みの約1週間が終わっても、タオバオや

工場など、その後も2週間以上休む場合も珍しくない。

 

 

 

その次の大型連休は国慶節と呼ばれる

建国記念日にあたり10月1日に定められている。

 

この日の前後約1週間が長期休暇となり、

殆どのタオバオやアリババのお店が閉まってしまう。

 

 

 

この2つの長期連休は中国人にとって

大切な休みのため5億人が移動するといわれるほどで

一斉に工場労働者やお店の従業員は休みを取って

しまうためだ。

 

 

 

春節休み前1週間から明けの3週間ほどは、在庫確保が

思ったようにできなくなるので、この時期に在庫を

切らしてしまうセラーが多く、しっかりと仕入を

行なっていたセラーは逆に売上を伸ばす事に繋がる。

 

 

 

約1ヶ月もの長期間、仕入ができないので、

前もって対策する事は必須となる。

 

 

 

国慶節は春節よりは休みは長引かず、1週間でほぼ

復帰するが、この時期は中国仕入で外すことの出来ない

ハロウィンが控えているので、ハロウィンに備えた

仕入は入念に計画しておく必要がある。

 

 

日本でも近年、仮装パーティーや街中をコスプレで

扮装した人達で賑わっているが、多くのコスプレ

関連の商品は中国で仕入れたものである。

 

 

日本のAmazonでは価格競争が激しくなり利益が

取れない商品も増えてきたが、競争の少ない商品を

探せばまだまだ利益が取れる商品も存在する。

 

 

特にハロウィンの本場アメリカでは日本の数倍の

需要があるので、アメリカAmazonに出品すれば

何でも売れる状況が毎年続いている。

 

 

10月末のハロウィンの日に備えて10月は最高潮になり、

その前の8月、9月から販売数が増加してくる。

 

 

テスト販売が終わって本仕入という時に国慶節の

長期連休が控えているので、ハロウィン需要を

狙う場合は十分に計画をして備えておきたい。

 


管理人プロフィール
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管理人:ハリー

2008年 欧米輸入物販を始める
2012年 中国輸入を開始
2015年 会社を辞めて独立。国内転売をスタート
中国仕入米国Amazon販売スタート
2016年 実績が認められ中国仕入米国販売の講師になる
2017年 中国輸入の代行会社運営開始

国内転売は仕入から発送までアルバイトを雇い仕組み化して今はほぼ何もしないで収益化に成功。
様々な物販を現役で実践するプレイヤーでもありながら
講師として、中国輸出入を教える傍ら、代行会社も運営しつつ、鎌倉の海辺で妻と子供2人でのんびりと暮らしている。

実績
輸出、中国輸入、国内販売で月商550万達成!
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