商品を新規で出品登録したら、
あとは売り上げが上がるのを
待つだけ。
きっちりとリサーチをした商品なら
こんな怠惰な状態でも集客力の凄い、
Amazonなら売れていく商品もある。
しかし売るべくして売る。
販売力を付けていくには、商品を
出品した後からが勝負となる。
新規ページ作成時にきっちりと行って
いるかもしれないが、改めて販売後に
商品ページを見直す事が必要だ。
せっかくあなたの商品ページにお客様が
訪れて来たのに、商品ページの魅力が
無いために購入されずに去って行かれる
のはもったいない。
商品ページの詳細まで見てくれている
お客様は、商品にかなり興味を持っている
状態なのだ。
あとは、その商品を自分が買っても
いい理由を商品ページ内で探しているのだ。
そこで商品ページ内にお客様が望んでいる
ような説明が書かれていれば、
何のためらいもなく、購入ボタンをクリック
してくれる。
例えば服であれば、その服を着た後の
購入者がどう変わるのかをイメージできる
ような言葉、文章、画像が有効になる。
その商品の寸法などの情報はもちろん
必要だが、それに加えてその商品を
買う事によりどう変わるのかという事が
書かれていると購入者は決断しやすくなる。
画像が洋服の単体画像だけで、
説明もサイズと色くらいしか書かれて
いなかったら購入する理由を見つけられずに
去っていくことになる。
商品説明や画像で表現するべきことは
商品そのものではない。
この商品はとても素晴らしいんです、
という事をアピールすることではない。
その商品を開発したり、苦労して見つけて
きたのであれば、商品に対する思い入れが
できるのは分かるが、お客様はそんな事には
興味はないのだ。
興味があるのは商品そのものではなく、
その商品を買ったことによって、自分がどう
変われるのか、カッコよくなれる、
可愛くなれる、綺麗にも見える、痩せて見える、
早くできる、楽になれる、ブランド品を
持つことによってステータスを感じる、
全ては自分がどう変われるのかという
事のみに興味があるのだ。
重要なので繰り返すが、
購入者は商品自体に興味があるのではない。
ここを意識して商品ページを作成するだけで、
売れ行きは全く変わってくるだろう。