Amazonにまだ販売されていない商品を
販売したい場合、新規でカタログ(商品ページ)
を作成することができる。
新規にカタログを作成して販売開始した後は、
いかに購入者にそのカタログを見つけてもらうかが
重要となる。
インターネットビジネスでは基本は皆同じかと思うが、
売上=流入数x転換率x商品単価
となるので、まずは商品カタログをお客さんによって、
無数にあるAmazonの商品の中から探してもらわなければ
ならない。
Amazonで商品を購入するお客さんは、殆どが検索窓に
探している商品の名前や関連する言葉を入れて、検索する
ことが分かっている。
他にもカテゴリーを絞り込んでいったり、リファイメンツと
呼ばれている、色やサイズなどを絞り込んでいって探す場合も
あるが、殆どは検索によって探すという統計がでている。
そこで重要となるのが、購入者が検索窓に入れる言葉を
いかに推測するかということになる。
SEOという言葉はネットの集客の世界では一般的だが、
Amazon内でこのSEOをしなければならない。
Googleなどの検索でもアマゾンの商品ページは検索結果に
表示されるのでAmazon外の検索も意識する必要はあるが、
ここではAmazon内のSEOについて説明する。
購入者が検索窓に入れたワードと同じワードがタイトル、
商品説明、商品仕様、キーワード欄に入っていると
検索一覧に表示される。
但しAmazonが持っているアルゴリズムによって判断されるので、
必ずしも同じ単語が入っているからといって表示されるわけではないが、
できる限り入れておいた方が検索上有利になる。
商品ページを作成する時に設定できる項目の一つにキーワード欄があるが、
全部で5行入れられる。
1行につき1000バイト入力でき、日本語の全角だと1文字2バイトなので、
またワードとワードの間は半角スペースで区切らなければならないが、
かなりの数のワードを入れる事ができる。
ここに自分が作成した商品ページの商品を探している購入者が
検索するであろうワードを推測していれるのだが、
頭で思いつくものだけでは5000バイトものワードは到底思いつかない。
ここで便利な方法がAmazonキーワードサジェスト機能を使う方法や、
そのツールを使う方法があるので紹介する。
1.Amazonの商品ページを開いて、商品検索窓に商品名を入れる。
例えばiPhoneと入れてみる。
すると、購入者が頻繁に検索する単語が一覧で表示される。
このキーワードを全部入れる。
2.Amazonサジェストキーワードツールを使う。
検索窓にiPhoneと入力し検索を押す。
3.購入者が検索窓に入れて検索したキーワードの一覧が表示される。
この中から明らかに関係ない単語は除いてできるだけキーワード欄に入力する。
4.CSV取得をクリックしてCSVファイルに変換してダウンロードもできる。
5.このようにサジェストキーワードの一覧がCSVファイルに変換される。
6.このままキーワード欄にコピーしても重複ワードが沢山できてしまうので無駄になる。
重複ワードを取り除く方法を説明する。
Bの列を選ぶ。
7.データの中の区切り位置を選択する。
8.「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」を選択して次へ。
9.スペースにチェックを入れ完了を押す。
10.このようにスペースで区切られた単語が別のセルに移動し分離される。
11.コピーしたい単語を選択して、この場合は手帳型、充電器、・・・・イヤホンまでコピーしたが、
重複している単語は除く。
12.Amazon商品登録の検索キーワードの欄にコピーしたものを貼付ける。
コピー、ペーストすると自動で単語と単語の間には半角スペースが入る。
これでキーワードを効率良く入れる事ができる。
13.グーグルサジェストキーワードツールも参考になる。
Amazonサジェストキーワードツールと全くやり方は同じとなる。
以上がAmazonの検索キーワードへの入力方法である。
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