商品紹介コンテンツとはAmazonの商品詳細ページの中ほどにある
画像と文字で商品を説明するコンテンツの事で、例えば下の画像の
ようなものになります。
楽天などでは、普通に見られる商品画像と商品説明を組み合わせた
レターのようなものですが、以前は一部の販売者のみが
商品紹介コンテンツを作成する事ができたのですが、
現在は大口出品者であれば誰でも作成する事ができるようになりました。
ちなみにAmazonの本家本元のアメリカAmazonではまだ一部のセラー
のみしか作成できません。
大抵はアメリカAmazonが先か同時に仕様や規約の変更は行われる
のですが、商品紹介コンテンツの作成はアメリカでは一般にはまだ
開放していません。
この商品紹介コンテンツはインターネット物販の基本である
売上=セッション数x転換率xリピート率
のどの部分に寄与するのでしょうか?
答えは、転換率。
だけではありません。
商品詳細ページまで見てくれたお客様が商品紹介コンテンツを見て、
魅力的に感じたり、商品の特徴など細部まで分かり買う決め手と
なって購入される事になりますが、その場合は転換率を押し上げた
事になります。
しかしそれだけではありません。
実は商品紹介コンテンツに書かれた文章がキーワードとなり、
Amazon内だけでなく、Googleの検索にもヒットし、流入数のアップが
見込めます。
従って商品紹介コンテンツはセッション数を上げる事にも寄与します。
最後のリピート率に関してはAmazonではリピートしてくれるお客様は
あまりいないと言われています。
どういう事かというと、Amazonで購入するお客様はAmazonで購入している
といった意識なので、特定の販売者から買っているとはあまり意識して
いません。
なので、次に他の商品を購入する時はAmazonで買おうと思っても、
前に購入した特定の販売者から買おうとはならないのです。
よほどブランディングができて、そのセラーしか販売していないような
特徴的な商品を並べていない限り、リピート買いはあまり期待できません。
従って、Amazon販売において上式は、
売上=セッション数x転換率
と考えてもいいでしょう。
ですので商品紹介コンテンツは「セッション率」と「転換率」の両方に
関わってきます。+(プラス)ではなくx(かける)ですので、
両方が上がる事による、売上への影響はかなり大きいと言えます。
作成の仕方は以下で説明いたします。
1.在庫のプルダウンメニューから商品紹介コンテンツを選択します。
2.既に新規で登録した商品のSKUを入力して検索を押します。
3.テンプレートを4種類の中から選びます。
4.画像と商品説明などの文章をテンプレートに当てはめて最後に送信を押すと完了です。
送信を押すと、Amazonによって審査が行われます。
禁止されている言葉や画像を使用していない限り
審査は簡単に通ります。
審査が通ると商品ページに自動で追加されていますので、
確認してみてください。
早ければ数分、遅いと1日近くかかる事もありますので、
なかなか承認されないからと焦らずに待っていてください。
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