米国Amazonで販売するにはどうすればいいのか分からない、
という人は多いかと思います。
日本Amazonの経験者ならセラーセントラルと呼ばれる
Amazon販売者用の管理ページはだいたい把握しているはずですが、
それでも最初のアカウント登録は日本Amazonで1回行なったきり
だし、忘れてしまったという方も多いでしょう。
今回その説明をしようと思いましたが、その前に完了しておかないと
いけない事があるんです。
売上が振り込まれる銀行口座の用意ですね。
米国Amazonの売上の振込先は法人用の銀行口座が必要になります。
これを聞いて個人の自分には無理じゃないの?
と思った方も大勢いるかと思いますが、大丈夫です。
安心してください^^
実は法人の銀行口座の代わりになるサービスがあります。
ペイオニアと呼ばれていて、個人でも登録が可能です。
米国Amazonの受取り口座としても認められているので、
安心して使えます。
年会費は25ドルほど掛かりますが、
月額会費のようなものは必要なく無料です。
米国Amazonからドルで振り込まれ、それを日本の銀行口座に
送金する時に1-2%の手数料が取られます。
通常のドル、円取引でも、両替でも為替手数料は取られるので、
高くはないですね。
引き出しもペイオニアのアカウントから日本の銀行に送金指示を
するだけで済みます。
ゆうちょやセブンイレブンのATMで引き出せるのも便利ですね。
手数料は3.15ドルほどなので少ない金額を引き出すと割高ですが、
売上をまとめて引き出すには日本の銀行の振込手数料なみなので、
安いのかなと思います。
以下にペイオニアの登録方法を説明いたします。
1.ペイオニアを開きます。
2.緑色の地球のマークをクリックすると言語の選択ができます。
3.日本語を選択すると日本語の画面になりますので、「登録して$25もらおう」をクリックします。
4.個人か企業かを選択し、枠内にアルファベットで記入して次へをクリックします。
5.次に住所と電話番号を入力します。
住所は米国の順番なので番地から書いていきます。
以下のサイトを利用すると、日本語の住所を入力すると
英語表記に変換してくれます。
http://judress.tsukuenoue.com/
6.郵便番号を入力すると、市区まで表示してくれますので、その後の住所を入力し、
実用的に変換をクリックします。
7.すると英語表記の住所が下の白枠内に表示されます。
8.これを参考にペイオニアの住所入力欄に入力していきます。
郵便番号は-を入れるとエラーになりますので入れないようにします。
電話番号は日本の国際番号+81を選び、そのあとに電話番号を入力します。
9.パスワードなどを入力します。
セキュリティーの質問はパスワードを忘れた場合の再設定で聞かれます。
答えはアルファベットで記入してください。
IDは運転免許証、公的身分証明書番号、パスポートから選択する事ができます。
10.日本の銀行口座情報を登録します。
口座名義の上段はカナで入力し、それ以外は全て英文字で入力します。
送信を押すと登録完了になります。
審査結果が出るまで数日かかる場合がありますので、
待ちましょう。
何か不足していれば、連絡がメールで来ますので、
対応してください。
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