アマゾンで新規で商品ページを作成する時に
最初に選択しなければ前に進めないのは
製品カテゴリである。
最初にカテゴリを選択して商品の詳細入力
画面に進むことができる。
この時カテゴリを選ぶ時に最初は大カテゴリー
次にその下のカテゴリー、さらにその下の
カテゴリーと続く。
これは選ぶカテゴリーによって階層が異なるので
3階層までで最終の小カテゴリーになったり、
4階層で最終の小カテゴリーになったり様々となる。
最終のカテゴリーまで選ばないと「選択」という
ボタンが現れないので、必然的に最終のカテゴリー
を選ぶことになる。
その際「その他」というカテゴリーがあり、
「その他」が最終カテゴリーであれば、その他を
選んでも「選択」が現れて、次に進むことができる。
アマゾンにはブラウズノードと呼ばれるカテゴリー
の階層構造があり、トップのカテゴリーの下が
ブランチノードと呼ばれている。
そして最終のカテゴリーがリーフノードと呼ばれている。
3階層まであるカテゴリーであれば2層目がブランチノード、
3層目がリーフノードとなる。
4階層まであるカテゴリーでれば2層目、3層目が
ブランチノード4層目がリーフノードとなる。
樹木をイメージしてカテゴリーが構造化されている。
ブランチとは枝で、リーフとは葉のことなので、
葉は末端というイメージで、枝は葉までを繋ぐ
役割をしているということだろう。
リーフノードを「その他」で選んだ場合は前述した
ように先に進んで商品詳細の登録ができるが、
「出品情報の改善」という警告が表示されて、
その他ではないリーフノードを選んで下さい、という
警告が出続ける。これは必須ではないのだが、
売上に響くことになる。
というのはアマゾンの検索アルゴリズムで露出を
制限するようにしているため、検索結果に
表示されにくくなってしまうのだ。
なので、できるだけ早めに「その他」意外の
リーフノードに登録した方がいい。
またリーフノードに登録すると、それぞれの
リーフノードに対応したリファインメンツという
絞り込みキーワードに登録することができる。
リファインメンツとはAmazonで商品を探すときに
検索窓に商品名などを入れて検索するのではなく、
カテゴリーから絞っていく方法で検索する場合に
利用されるものとなる。
例えば洋服であれば探している洋服のタイプ、
例えばワンピースというカテゴリーを選択し、
その次に色や丈を絞り込んでいくという探し方を
する場合の「色」や「丈」の事を
リファインメンツという。
「ファッション」というトップカテゴリー
で「レディース」「服&ファッション小物」が
ブランチノード、「ワンピース・チュニック」という
リーフノードを選んだとしよう。
「ワンピース・チュニック」というリーフノードに対して
「カラー」、「ネックタイプ」、「着丈」、「袖丈」という
決められたリファインメンツを割り当てることができる。
下っがって、リーフノードとリファインメンツを設定する
ことによって、検索窓に文字を打ち込んで商品を探す
のではないタイプの購入者、カテゴリーや色、サイズなど
をクリックして絞り込んでいくタイプの購入者にも
自分の出品している商品を探してもらえるチャンスを
作れることになる。
インターネットでの販売の基本である露出をいかに高めるか、
ちょっとした手間だが、こういったところも忘れずに
設定して売り上げを少しでも上げていこう。
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