普段生活している時には殆ど全ての人が
無意識でおこなっているのに、
インターネット系の副業を実践する際には殆どの人が
行わないので成功が遠のいているということがあります。
それは目標を立てて、目標から逆算で行動計画に落とし込み
それを元に実践することです。
そんなこと普段でもやっていないよ、と反論する人も
いるかもしれませんが、実は逆算しているという意識を持って
行なっていないだけで、無意識的に行なっているはずです。
Contents
どんな時に無意識におこなっているのか
例えば一番多い例では、待ち合わせの約束がある時に
行なっているはずです。
渋谷のハチ公前で午後1時に友人と
待ち合わせをしているとして例をあげましょう。
午後1時に待ち合わせという明確な目標がまずありますね。
次に家からどれ位かかるかを経験で知っている場合や、
知らない場合でも今ならスマホのアプリやインターネットで
所用時間を簡単に調べられるので調べますね。
そして、どの路線を乗り継いでいけばいいのかも調べます。
家から駅までバスに乗らなければならないのなら、
バスの時刻、バスに乗っている時間、
バスは交通事情により少し遅れる事があるので、
その分を考慮した待ち時間など様々な事を調べて把握しますね。
そこまで調べたら、逆算に入っているはずです。
まず午後1時にハチ公前で約束だから、
待ち合わせはいつも5分前に着くように決めているのであれば、
電車を降りてハチ公前まで5分位歩くと見積もると、
12時50分には渋谷駅に到着しなければならないな、
と待ち合わせ時間から考えます。
渋谷駅に12時50分に着くには、家からJR1本で
30分電車に乗らなければならないとすると、
12時20分発の電車には乗れるように家からの最寄り駅に
到着していなければならない。
12時20分発の電車に乗るには、バス停から駅まで20分掛かるので、
バスには12時には乗っていなければならない。
でもバスは道路の込み具合で遅れる事が多いので、
11時50分より前に出発できるように乗りたい。
そうすると、家からバス停まで歩いて5分なので11時45分前には
家を出なくてはならない。
11時45分まで家を出るには、着替えや準備に15分かかるから
11時半までに家を出る準備を始めなければならない。
このように逆算して11時半に待ち合わせのための行動を開始し、
どのような手段で、途中の不確定な事も考えて少し余裕を持たせて
行動計画を立て、実際に行動していくのではないでしょうか。
逆算で計画を立てないとほぼ達成できないのはなぜ?
上述の例のように、何か物事を達成するには目標を立てて、
その目標に到達するための手段や時間を検討し、
目標から逆算していつまでに何をするべきか細分化して
計画を立てていかなければなりません。
待ち合わせの例で、逆算せずに行き当たりばったりで
行動した場合を考えてみます。
午後1時待ち合わせだから、だいたい1時間掛からない位で
渋谷には着くから12時に出ればいいかな、
などとアバウトに考えて行動を開始すると、結局到着するのは
午後1時半になってしまい、遅刻をしてしまったということにも
なり得ます。
多くの人は、なんとなく計画を立てて、
なんとなく行動を始めるので、
そもそも無理な目標であったのかもしれない目標に向かって
突き進み、途中の進み具合を確認するための道標もなく、
3か月経ってから、思っていた結果がでないと嘆き、
これはダメだと諦めてしまう事が多いのです。
逆算で計画を立てれば見えてくるもの
逆算で計画を立てれば、一日に掛けられる時間は人それぞれ
決まっているので、その時間内で目標に到達可能なのかが
見えてきます。
そもそも無理な絵に描いた餅であったのかが分かります。
また細分化した目標ができるので、常に目標に対する達成度を
把握でき、遅れている場合はすぐに取り戻せたり、
間違った方向に進んでいる場合は大きく外れる前に
軌道修正ができるので、目標に到達できる率が高くなります。
逆算で行動計画を立ててみよう
以上述べてきたように、特に副業という限られた時間で
行なっている場合は、しっかりとした目標を決め、
逆算で計画を立てて、それに従い行動をしていく、
という事が目標を達成して、その先にある成功を掴むには
非常に大事なことになります。
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