モノレートは日本Amazonで販売しているセラーにっとっては
知らない人はいないと言っていいくらい有名なツールですね。
国内転売などのセドリをされている方には必須のツールと
なっています。
中国輸入ビジネスでも利用できますので使い方を説明したいと
思います。
http://mnrate.com/
インストールする必要がなく、ブランザー上で動作するので、
便利です。
無料で利用できるのが素晴らしいですね。
無料なので広告などが表示されますが、利用方法はシンプルです。
まず検索窓に商品名やキーワード、ASINと呼ばれるアマゾン独自の
商品コードを入れてグラフを見るというボタンをクリックします。
候補がいくつかある場合は一覧が表示されますので、目的の商品を
クリックします。
候補が1個しかない場合はダイレクトに波形が見れる
画面が現れます。
例えば以下のような商品を見てみます。
Amazonの新品最安値価格、中古最安値価格、出品者数や
Amazon直販部門が販売しているかの情報や、
Amazonの商品ページに直接飛べる「商品詳細」ボタン、
他のネット通販サイトとの価格を比較できる「価格比較」ボタン、
ヤフオクやメルカリなどの価格を表示してくれる「フリマ」ボタン
Amazonで販売した場合にAmazon手数料などを考慮して利益を計算
してくれるFBA料金シミュレーターのリンク「FBA料金」ボタン、
Amazonのレビュー一覧に直接飛べる「レビュー」ボタン
など便利なものが用意されていますが、
基本の使い方ではこれらは使いません。
よく使うのは中程にある3つのグラフです。
最上段が新品と中古の最安値、
中断が出品者数の数、
最下段がランキングのグラフとなっています。
さらに下にモノレートユーザーというグラフがありますが、
こちらはモノレートで検索された数を表します。
何か情報が出回り転売屋さん達が注目すると一気に跳ね上がります。
最安値は過去の一定期間の推移を表し、
出品者数は一定期間の出品者の増減を確認する事ができますが、
一番見るところはランキング波形になります。
下がランキング上位となっており上が下位になっています。
Amazonは商品が売れるとランキングが上がる仕組みになっており、
この波形が下に動いた場合は商品が売れた事を意味します。
この例では3ヶ月波形を見ていますので、3ヶ月間でどれくらい
売れたかが把握できます。
この波形は1日単位で表示されているので、1日に2個売れたのか、
1日に10個売れたのかまでは分かりませんが、少なくとも1個は
売れたという判断ができます。
期間は以前は3ヶ月、6ヶ月、1年、全期間でしたが、最近1ヶ月、
10日間が追加されてより詳細に見ることができるようになりました。
1ヶ月で表示して、波形が下に動いた回数を数えれば少なくとも
何個売れたのかが把握できます。
さらに下に行くと詳細データーが数字で確認でき、商品によっては
4時間毎のデータを見ることができます。
日付の時間の横の矢印マークをクリックすると、4時間毎のデータが
表示されます。
このデータからランキングが上がった数を数えて売れ行きを調べる
ことも出来ます。
ランキングデーターから月あたりの売上個数を把握してよく売れる
商品なのか、あまり売れない商品なのか、全く売れない商品なのか
が分かるので仕入れるべきかの判断の確実性が増します。
なお、色が多数あるようなバリエーション商品はランキングが
表示されないので、そういった商品はレビュー数やAmazonページの
現在のランキングから予想するしかありません。
モノレートで調べられればかなり強力に売れ筋が把握できますので、
上手く利用していきたいですね。
なお、色違いなどのバリエーション商品の波形が表示されない
事を逆手に取り、自分が新規に商品ページを作成して出品する時は
なるべくバリエーションのある商品ページにする事により、
どれくらい売れているかがライバルに把握できなくなり、
相乗りされにくくなるというやり方もあります。
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